肩こり腰痛の治療方法>腰痛に良い歩き方の極意とは？

腰痛に良い、歩行の仕方にについて詳しく説明
して行きたいと思います。
腰痛に良い歩き方のポイントは・・・
４０分連続で歩くと言うことです。
信号や横断歩道でも止まってはだめなのです。
ですから、信号や横断歩道のない場所を選びましょう。

なぜ４０分なのでしょうか？？
答えは、背骨と骨盤にあります。骨盤には、仙骨（１つ）
と言う骨と腸骨（２つ）と言う骨からなります。

これらが構成する関節を仙腸関節と言います。
３０分連続で歩き始めたあたりから、腸骨と言う
骨が左右均等に動き始めます。
そうすると、真ん中にある、仙骨と言う骨も動き
始めます。そうすると、仙骨の上には背骨（腰椎・、
胸椎・頚椎）がのっていますので、一緒に動き始める
のです。

そうすると、骨盤や背骨が真っ直ぐなるようにバランスを
取るので、より正常な状態に矯正されて行くのです。

それ以外にも、この４０分連続歩行は、脳脊髄液の
循環を良くしたり、腸の運動を良くして便秘を解消
したり、免疫力をあげるなどの効果があるのです。
出来れば、毎日歩いた方がいいですが、みなさんそれぞれ
時間の関係もあると思いますので、最低週に１回は
歩くように努力しましょう！
この歩き方を良く説明した本がありますので、
紹介いたします。

「歩行」と「脳」
〜生きる力と心もよう〜　

著者　吉田　勧持　

発行エンタプライズ
とても良い本なので一度読まれると良いと思います。