肩こり腰痛の治療方法>腰痛と関節の原因を見極める方法

肉体が原因の腰痛の�A番目
関節（背骨や骨格の歪み）が原因の腰痛について
説明して行きたいと思います。
この関節が原因の腰痛は、
実は肉体が原因の中で一番多い原因です。
それは、人間の骨格の構造にヒントがあります。
人間の軸と言うか柱となっているのは、
背骨と骨盤です。

この背骨と骨盤は、家で例えると大黒柱のようなものです。
この柱が歪んだり、傾いたりすると、
他の部分も歪んだり傾いたりします。
それが体であれば、筋肉であったり、神経だったりします。

背骨は首の骨（頚椎）、胸の骨（胸椎）、腰の骨（腰椎）に
分けられます。
骨盤は、仙骨と腸骨に分けられます。
これらは、全て関節を作って動いています。
大きく動く関節もあれば小さく動く関節もあります。
ちなみに、骨盤の関節（仙腸関節）は数ミリしか動いていません。
しかし、この数ミリが動かないと強い痛みなることがあるのです。

腰痛を改善する上では、
この背骨と骨盤の関節の動きは非常に大切になります。
逆にこれらを診ないと、改善はむずかしいくらいです。
では、なぜこれらの関節は動きが悪くなるのでしょうか？？

それは、大きく分けて３つあります。
�@不良姿勢などでバランスが悪い。
�A歩行不足で関節の動きをつけていない。
�B先天的に背骨がゆがんでしまっている。
不良姿勢とは、足を組んで座ったり、椅子で傾いて座ったり
横になってテレビを見たり、極端に右か左に体が傾いている場合です。
歩行不足とは、人間は元々歩くような構造になっています。
歩かないと骨盤や背骨の関節がバランス良く動かないのです。
一日最低４０分は歩く方が良いです。
先天的な背骨の歪みは、残念ながらまっすぐすることは難しいです。
しかし、筋肉をゆるめたり、動かせる範囲で関節を動かすことで、
痛みがやわらぎます。
これらはの知識は、腰痛の予防にもつながりますので、
良く覚えておいてください。